一般病院勤務の看護師について解説
一般病院と一口にいっても規模や機能によって特徴が異なるため、仕事内容や働き方も違ってきます。ここでは部署別に仕事内容や求められているスキルを詳しく説明していますので、転職先の選定に役立ててください。一般病院は圧倒的に数が多いため、看護師の勤務先として一般的です。そのため、仕事内容や待遇に違いがあるとはいえそこまで深く考えずに決めてしまう人もいます。メリットとデメリットもきちんと踏まえた上で、自分に合う転職先を探すようにしましょう。
-
主な部署別・仕事内容をチェック
一般病院は規模や機能によって特徴が異なります。当然、看護師の働き方も異なりますが、ここでは職場の一例として「病棟」「外来」「救急外来」「手術室」をピックアップし、仕事内容を詳しく説明しています。部署ごとに必要とするスキルが異なるので事前に確認しておきましょう。転職先の選定にも役立つはずです。病棟は業務が多岐に渡っているため幅広い知識と技術が、外来はコミュニケーション能力が、救急外来は冷静さと判断力が、手術室は正確性と専門的な知識がそれぞれ必要です。
-
どんなメリット・デメリットがあるのか
一般病院は大学病院ほど診療科の数は多くありません。ひとつの診療科でさまざまな疾患を扱っているので幅広い知識を身につけることができるでしょう。また、大学病院ほどではありませんが大規模病院では特定の分野に特化した診療科もあり専門性を培うことも可能です。また、全医療機関の中で約7割を占めるほど数が多いため、求人の数も膨大です。自分の希望に合う転職先も見つけやすいでしょう。ただし、大学病院のように最新の治療法にふれる機会はそれほど多くないので物足りなさを感じる人もいるかもしれません。